そらの小石

我と共に老いよ/Pebble in the Sky

良い1年だった

夕ご飯の支度をしていると玄関のチャイムが鳴った。

ママ友さんが訪ねてくる予定があったので急いで階下に降りて行くと、娘さんとお孫さんを伴っていた。娘さんはウチの長女の幼馴染である。家は歩いて5分、走って2分ほどの距離にある。

可愛い男の子が、まん丸な目をしてこちらを見ていた。

急いでたくちゃんを呼びに行く。「〇〇ちゃん(娘さん)と息子クンも一緒に来てくれてるよ!」

たくちゃんも一緒に、ひとしきり話して「良いお年を!」と見送った。

既にほろ酔い気味だったたくちゃんは「可愛いなあ、〇〇ちゃんは小学校の頃と全然変わらないね、会えて良かったなあ、嬉しいなあ。」と、その後も普段以上にご機嫌に飲んで、今はソファでイビキをかいて寝ている。

〇〇ちゃんは女の子ながら蝉取りの名人だった。小学生の頃、階下のはるちゃん宅の和室で大量の蝉を部屋に放ってしまって大騒ぎになったことがある。懐かしい思い出が蘇る。

楽しい思い出が蘇るのは幸せなこと。今年も良い1年だった。

紅白で米津だけ見て、今年最後のお風呂に入ろう。23時頃かな。